著者:松尾茂樹 出版社:エムディエヌコーポレーション
いろんな方がおすすめしている1冊
ブログ系Youtuberがおすすめしている
私がブログを始めるきっかけとなった「マナブ」さんやブログをいつも参考にしている「ヒトデ」さんがおすすめしている一冊。
ページ数は629Pで、金額も税込み2,200円と買おうと思うとなかなか勇気のいる一冊。
私も酒を飲んだ勢いで購入し、気づいたら手元に届いていました。笑
SEOに関する基本的なことが物語帳で学べる
ページ数は多いものの、基本は物語調で本は進み、
ハチャメチャなストーリー(ドラゴンボール的な要素あり)ですが、内容としては至極まっとう
読者を飽きさせないと言う意味でも、読ませる文章に関する知識が詰まった1冊です。
著者の紹介
著者の略歴
松尾/茂起
京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」の代表として、様々なWebコンテンツのプロデュースやWebマーケティング支援を行なう。松尾シゲオキ名義では作曲家、ピアニストしても活動
出展元:amazon.co.jp
著者の他の本
この本の 前日譚として「沈黙のWebマーケティング」があります。
こちらは私もまだ読んだことがありません。
無料でも読めます
Webで無料公開されています
私はお金を払わないと真剣に読まないだめ野郎なので、本を購入し、読みました。

お金がもったいない・特に紙の本にこだわりがないという人はWebで読んでもいいと思います。
前作の「沈黙のWebマーケティング」もWebサイトで読むことが可能です。
本の構成について
本の目次を箇条書すると
- epsode1 SEOライティングの鼓動
- epsode2 解き放たれたUSP
- epsode3 リライトと推敲の狭間に
- epsode4 愛と論理のオウントメディア
- epsode5 秩序なき囲繞、失われたオマージュ
- epsode6 今、すべてを沈黙させる・・・!!
- epsode7 沈黙のその先に
ページ数は629P。時間は約1時間半で読むことができました。
おすすめの理由
物語調で読みやすい
物語は廃業寸前の温泉旅館をホームページを改良していくことにより、立て直すというストーリーです。
物語は普通に思いますが、設定がめちゃくちゃで、主人公はボーン片桐は50kgのノートPCを持ち歩いたり、10kgのキーボードが出てきたり、Webライティングの技術がドラゴンボールのかめはめ波のような技として出てきたりと漫画的な感覚で読みながら学ぶことができます。
漫画バクマン「シリアスな笑い」
まさにそのとおりの一冊です。
現状のSEOの考え方がわかる
現状の日本におけるSEOの考え方はGoogleに対応するということが、全部と言っても過言ではありません。
Googleが検索の中でどのような考え方で、検索したときの上位サイトにするか等の考え方が学ぶことができます。
Googleは検索結果上位にするための方法は一部変更する場合がありますが、基本的な考え方。
ユーザーの利便性を1番に優先します。
このことを理解してからSEO対策をするひつようがあります。
これは仮にGoogleに取って代わるサービスが生まれてきたとしても同じようなシステムになる可能性が高いので、この考え方を理解する必要があります。
各章の最後にまとめ記事がある
この本は基本物語調で全編進みます
会話調ですべての話が進みますが、各章ごとに、その章のまとめとアドバイスがあります。
正直ここだけ読めば、この本でいいことがすべて学べるのですが・・・
具体例としてのストーリーパート
補足としてのまとめ記事があり、いいバランスで理解しきれない部分を補正してくれるため
かなり読みやすい内容となっています。
学んだことと始めたこと
全てはユーザー目線
この本の総まとめとして、SEOの基本はユーザー目線でサイトを運用するということが大切でわかります。
googleのSEOはユーザーの利便性を1番と考えるシステムなので、ユーザーがわかりやすいと思えば、評価も高くなるし、わかりやすいと言うことで外部リンクを張ってもらう・SNSで拡散してもらえる→信頼性を上げることができます。
つまり全てはユーザー目線でつくること自体が一番のSEO対策となります。
まとめ
本もかなり厚く、持ち運びも大変な部分はあります。
また値段も2,200円と金額的には少し高めの本です
ただ、SEOってなに?
ブログ始めたばっかりだけど、どのような考え方で記事を書いていけばわからないという人にはおすすめの一冊です。
どうしてもお金を払いたくない人にはホームページで無料公開もしてますので、そちらを読んでも問題ないと思います。
私としては、無料で読めると思うと、リターンを求めない、てきとうに読んでしまうことになるので、購入して読むことをおすすめします。
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