【営業】おすすめの書籍を紹介する①『この魔法を手にしたものは必ず成功する 営業の魔法』

仕事

著者:中村信仁 出版社:ビーコミュニケーションズ

営業という職業の考え方がわかる

営業&ビジネス書で出てきたブログでおすすめされていたので購入

普段は小零細企業の営業マンである私は、営業で伸び悩みも考え、ビジネス書で勉強をすることを決意
とりあえず何冊か読もうと思い、購入した中で1番初めに読んだ本なので、一番最初に紹介!!

営業の職業を理解している?

私のように売れない営業マンは、いつもノルマの数字と商談がうまくいかない日々を過ごし、お客様には断られる日々を過ごし、会社では上司に怒られる日々を過ごし、楽しくもない仕事を続けていませんか?
さて、営業の仕事の意味を理解していますか?
もしかしたら、ものを売れば、営業としての仕事が完了している。それはスーパー営業マンだけです。
一般的な庶民は本当の営業という職業の意味を理解していないのです。
営業という職業について、教えてくれる本です。

この記事でわかること

  • ・営業の職業って何?
  • ・営業がうまくいく考え方

こんな人にお勧めです

  • ・営業活動で悩んでいる人・営業初心者の方
    ・営業関係で、おすすめのビジネス書を探している人

著者の紹介

1966年2月16日生。株式会社アイスブレイク代表取締役ラジオパーソナリティー。新卒で外資系出版会社ブリタニカに入社。入社前研修中に初契約をいただくという世界初の記録を樹立し、その夏のコンテストにて世界最年少で3位入賞。翌年、世界最年少マネジャーに昇進。4年間の在職中、すべてのコンテストに入賞。現在は企業家、講演家、ラジオ話芸人、執筆家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用元:amazon.co.jp

著者の他の本

他にも多くの本を出版されていますが、
読んだことがある本を紹介します。
内容は・・・覚えてません・・・

本の構成について

本の目次を箇条書すると

  • プロローグ 営業という職業の素晴らしさ
  • 魔法のはじまり ビジネス書の多読とは何か?
  •     自分自身ではなく相手をいかに集中させるか
  • 魔法その1 瞬間の沈黙
  •       小さな選択を繰り返させることで頭の中を整理させる
  • 魔法その2 人間力
  •       お客様と成長の感動を共用する
    魔法その3 売らない営業
  •      商品を売るのではなく顧客の問題のお手伝いをする
  • 魔法その4 既成概念
  •       勝手に創りあげた自分の限界は常に破り続けなければいけない
  • 魔法その5 応酬話法
  •       口はひとつ、耳はふたつ、まず心でしっかり相手の話しを聴くことから始まる
  • 魔法その6 二者択一話法
  •       アポイントは自分の予定を情報にかわすこと 五分という時間は三○分の了解と同じ
  • 魔法その7 イエス・バット話法
  •       まず、お客様の意見を肯定すること その意見に対して質問を繰り返すこと
  • 魔法その8 質問話法
  •       ノーが出たときこそ本音を聞くチャンス
  • 魔法その9 類推話法(ストーリー話法)
  •      人はストーリーが大好き
  • 魔法その10 推定承諾話法
  •       クロージングのスイッチは「もし、仮に」という前置きにある
  • 魔法その11 肯定暗示法
  •       口はひとつ、耳はふたつ、まず心でしっかり相手の話しを聴くことから始まる
  • 一冊一顧客ノート
  •       打合せをした情報を日記の要領で書きとめる
  • 魔法その12 ポジティブ・シンキング
  •       真のポジティブ・シンキングとは断固たる勇気を持って行動すること
  •      そして、最後の魔法を手にした者は必ず成功する
  • 未来へ
  •      誰を幸せにしたいのか

ページ数は199P。時間は1時間かからずに読むことができました。

おすすめの理由

営業という職業の意味がわかる

営業とはものを売る仕事だと思う人も多いと思います。
ただこの本は一貫して、営業という仕事はお客様の役に立つということこそが営業という仕事だと描かれています。

物語調でわかりやすくノウハウが学べる

主人公である小笠原と営業のエキスパートの紙谷さんの会話が本の内容のほとんどです。
一度も受注したことがない営業マンの小笠原が紙谷さんとの週一回のレッスンをしていくことで、
主人公の小笠原の成長していく物語

できない営業マンの小笠原に共感してしまう部分
実際にわかりやすく書いてあるノウハウ
最後は感動できるストーリー

とわかりやすいストーリーと実践しやすいノウハウが書いてあります。
各章にわかりやすくまとめているページもあり、普段本を読まない人にもおすすめできます。

営業という仕事について

営業という仕事の目的は?

営業という仕事はお客様の役に立つこと、お客様を幸せにすることが最大の目的です。

仕事において、一番大切なことは誰を幸せにするかという目標が一番大切です。
その中で営業という仕事はお客様を幸せにする仕事です!!

営業のノウハウは?

営業に関するノウハウが12の章に分けて紹介されていますが、
その中でも大事だと思ったことを3つあげます。

限界を自分で決めない


このお客様は買ってくれない、この方法では買ってくれない等の固定概念を捨てる
また、固定概念をやぶるために自分がしたことないこと挑戦し、失敗から学ぶことで、
さらなる自分の可能性を広げていく必要があります。

お客さんの話を聴く

お客様の話をとりあえず聴く。
説得して売った者はお客様に買わせてしまった者です。
先につながる可能性が低くなります。
お客様に納得して買ってもらうことでリピートに繋げることができます。

ノーが言われた先の本音を聞く

お客様にノーを言われた時に、
「ここだけの話、実際はどうですか」
「個人的にはどう思われてますか」
等、ノーの先にあるお客様の本音を聞くことが大切です。

それを聞くことで、競合に負けているのか、上席がノーと言っているのか、じゃあ誰が決裁者なのか等実際のところを聞くことができ、受注を逃しても今後の提案や、挽回策を打つことでできます!!

自分が始めたこと

お客様の幸せにすることを考える

今までは売り上げを上げることを中心に考えていましたが、
何よりもお客様の役に立つ、問題解決をすることを第一に考えて営業活動をするように心がけています

ノーの後に質問をする

今まではノーと言われたところで諦めていましたが、ノーと言われた先に質問をすることでお客様の本音を聞き出す。
また、その中からお客様の役に立てることを考えるようにしています。

まとめ

私のように売れない営業マンは辛い毎日を過ごしているかもしれません。

この一冊で、全てノウハウが詰まっているという本ではないですが、
営業という仕事の意味。
何を大切にするべきか。

という基本的な内容は学ぶことができます。

また実際に使用できるトークのノウハウ等、
実戦で役立つノウハウも記載されています。

営業初心者の方にはお勧めしたい一冊です。


コメント

タイトルとURLをコピーしました