副業のためのおすすめの本を紹介する②【転職と副業のかけ算】

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著者:moto 出版社:扶桑社

終身雇用が終わりへと向かっている現在
「生涯年収を上げる方法は大手企業で勤め続ける」、「大手企業で働いていれば安心できる」ということはなくなってきています。
転職と副業の具体的なことが書いてありましたが、根本的には仕事に対する自分の向き合い方を考える本だと思いました。

転職と副業に対する考え方がわかります。

32歳サラリーマンで1000万、ブログで4000万の収入

著者のmotoさんを知ったのは、Youtuberのサラタメさんの動画を見て知りました。
副業で4000万稼ぎながら、サラリーマンでも1000万稼いでいる人です。
同年代の成功者の考え方を知りたくて、この本を手に取りました。
(最近では実名での活動もされているそうです。)

転職での年収を上げる方法、本業と副業の関係性を学べる

私自身、副業でうまくいったら、本業をやめる
本業がうまく言っているから副業はしない
転職と副業を掛け合わせることで、「個人で稼ぐ」という仕事への向き合い方を学ぶことができます。

著者の紹介

著者の略歴

1987年長野県生まれ。地元の短大を卒業後、地方のホームセンターに入社。リクルートや楽天など、4度の転職を経て、本業年収1000万円、副業年収4000万円を稼ぐサラリーマン。

現在は都内の広告ベンチャーで営業部長を務める傍ら、ブログ「転職アンテナ」などを運営。2019年には日本最大級のASP「バリューコマース」から年間MVPとして表彰。各種SNSを通じて、転職や副業、キャリアや営業戦略に関する知見を発信し、Twitterのフォロワーは1年で5万人を突破。連日のように転職や副業を考える多くのサラリーマンの悩みに答えると同時に、「東洋経済オンライン」や「新R25」など、数多くのメディアにも取り上げられている。

引用元:Amazon.co.jp

小学生から、ゲームのポケモンで、初期ポケモンを売り、お小遣いを稼ぐ。
中学生ではゲームの箱なしソフトと、そのゲームの箱のみ購入し、組み合わせてオークションで販売する等、お小遣いを稼いでいたそうです。
この時点でお金への考え方が違うので、この本は僕のためにはならないのでは・・・と少し思いました。

本の構成について

本の目次を箇条書すると

  • 序章 「個人で稼ぐ」サラリーマンが本当の安定を手に入れる時代
  • 第1章 年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由
  • 第2章 地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」に繋がる働き方
  • 第3章 4度の転職で年収を上げ続けた「転職塾」
  • 第4章 本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
  • 第5章 生涯年収を最大化する生き方

ページ数は239P。時間は約1時間半で読むことができました。

おすすめの理由

給料に関して考える機会になる。

基本的に給料は会社からもらうものと考えていました。
だから、給料に対する不満もあります。

そうなると割と、もらえる金額に限界を設けがちです。
ただ稼ぐものと思うと、給料は自分で決めることができる。
→稼ぐために自分は今何をするべきか、どんな力をつけるべきかという思考に変わっていくと思います。

転職に関しての考え方と具体的にどうするべきかが書いてある

転職で年収をあげるためには「年収に妥協しない」ということです。
転職で年収が下がるという話もありますが、これだけの年収は絶対と条件をつけてする。
もちろん、自分の市場価値を理解すること、年収を上げるため市場価値を上げることはもちろん必要です。

本業と副業のかけ算

本業での経験を発信することで副業へと繋げる時代になりました。
motoさんは転職経験を発信することで、「moto=転職」というブランディング化することに成功しました。
そのように個人がなにかの分野で精通した人物となることができます。
また副業で成功したことも転職でのアピールポイントとなるため、本業と副業のかけ算によって、年収を上げることができます。

学んだことと始めたこと

転職サイトへの登録、自己価値を理解する

転職サイトに登録することで、今の自分の市場価値や、次に転職したい先のためにどのようなスキルが必要か、どのような経験が必要かを考えることができます。
ということで、何社か転職サイトにエントリーすることにしました。

自分の人生で何が大切かを目標に考える

この本では年収を上げることが第一として書かれています。「年収を上げることが正義!!」って書かれているように思いました

ただ、読んでいく中で、自分の人生において、何が大切か、何を目標にするのかをはっきりさせることが1番大切だと思いました。
その1番大切なことを軸に転職・副業を考えれば、この本の内容を実用できると思います。
ということで、自分の人生と仕事において、何が一番大切か考えることにします。

自分の経験を発信すること

一応、このブログもそうですが・・・
自分の経験を発信することで、人の役に立ちたいと思っています。もちろん収益化(できるかどうかは別として)を狙っていないといえば嘘になります。
ということで、続けて発信活動をして、自分をブランディングできればと思っています。

この本に対してもそうですが、情報商材だとやけに批判する人もいます。
ただ、極端にぼったくりじゃない、嘘をついていない、人の役に立つ。
であれば、情報商材って特に僕は悪いことだとは思っていません。

ただ、それを見極めることと、どこからがぼったくりかという判断は難しいとは思いますが・・・

まとめ

終身雇用が終わった今、個人が稼ぐ時代へ移行する中で、個人で稼いでいく考え方が学べました。
この本自体は年収を上げる・市場価値を上げるということだけにフォーカスをしています。


私は年収を上げるだけが目的じゃないです。
年収を上げるということが目的じゃなくても、時代としては「個人で稼ぐ」という考え方は大切になってくると思います。

自分の人生の目標はなにか、仕事に対して大事にしていることは何かをまず考えて、そのことを叶えるためにこの本に書いてあることを実践していけば、自分の目標へと近づくと思います。

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