【書評】副業のためのおすすめの本を紹介する④【個人がつながる時代の生存戦略 あえて数字からおりる働き方】

仕事

著者:尾原和啓 出版社:SBクリエイティブ

「組織」ではなく、「個人」が力を持つ時代に必要なことが学べます!!


トヨタや経団連会長により、「終身雇用を続けるのは難しい」と吐露したことから
組織が私達個人を守ってくれないことが現実味を帯びてきました。

さらには、コロナの影響もあり国や政府・会社が自分に守ってもらうと言う考え方よりも
自分の身は自分で守るという考えがより大切になってきています。

会社等の肩書→自分が何ができるか・自分と仕事をする意味が問われています

著者の紹介

著者の略歴

1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。マッキンゼー・アン ド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルー ト、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレートディレクション、サイバー ド、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、 投資、新規事業に従事。経済産業省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターア ドバイザーなどを歴任。著書に『モチベーション革命』、『アフターデジタル』(共著)、『ザ・プラットフォーム』、『どこでも誰とでも働ける―― 12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール 』、『モチベーション革命』、『IT ビジネスの原理』などがある。

出展元:amazon.co.jp

略歴からも分かる通り、僕とは違い、超一流の方です!!

著者の他の本

出版された本は11冊
他の本はまだ読んでいませんが、Kindle Unlimitedで読めるものを紹介しておきます

本の構成について

本の目次を箇条書すると

  • 序章   「組織から個人」の時代に本当に必要なこと
  • 第1章  「ギブ」を仕事の基本にする
  • 第2章  オンラインで自然につながりをつくる僕の方法
  • 第3章  オンラインファーストの時代に自分の武器を見つける
  • 第4章  変化の中で自分らしい生き方を設計する
  • 第5章  対談「自分の価値」の見つけ方

ページ数は287P。時間は約1時間で読むことができました。

おすすめの理由

ギブすることで信頼関係ができる

著者によると、この時代に必要なことはギブすることだと述べています。

人にギブすることで、信頼関係をつくる
→信頼関係ができることで、お互いのコミュニケーションが円滑に進み、
結果として、時間・お金のコストダウンに繋がります

ギブすることで自分の利益になる

SNSを通じた情報の好きなことの発信が簡単な時代になりました
自分が持っている情報を発信することは

  • ・同じ好きを持つ人とつながり、自分の居場所が持てる
  • ・自分の情報発信が誰かの役に立ち、ありがとうに繋がる可能性がある
  • ・相手の役に立つ情報をだすことで、人の考え方を知る勉強にもなる

ギブすることは人のためだけではなく、自分のためにも役に立ちます。

ギブする方法も学べる

人の視点で物事を考えよう

ギブするときに必要なことは、相手の視点に立つということです、
人の視点にたつことで、ギブする相手にとっての「何者か」になることができます

自分の会社以外のフィールドでのギブを考える

会社勤めをすると、会社内の評価が全てになります。
仕事以外のフィールドを持つことで、社会での自分の価値を図ることができます

学んだことと始めたこと

とにかくギブをしよう

SNS・ブログ・YouTube
自分が好きなものを発信することは簡単な時代になりました。
その中で、自分が好きなことをギブし続けることで、
自分の居場所を見つけ、誰かにとっての何者かになることできます。
ということで、ブログを書き続けることにしました。

まとめ

個人が発信力を持った今、一番必要なことは発信し続けることです。

好きなことを発信し続けること。
人が求めていることを発信し続けること。

そうすれば、自分の学びにも繋がり、自分の居場所を見つけることができます。
それが自分の価値を上げていくことに繋がります。


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