パチンコやめるために、自分が実践している方法5選【今日からできること・ギャンブル依存症】

ギャンブル依存症

またパチンコで負けた・・・

負けた罪悪感と、今日を最後にやめよう!!と決めたはずが・・・

次の日気づいたら、朝パチンコ屋に並んでる

気づいたらパチンコ屋でハンドルを握っているということは

パチンコをしている人は必ずある経験だと思います

パチンコを趣味として、遊べてる人なら問題ないと思いますが、

使ってはいけないお金を使ってしまっていたり、

やめるって決めたのに、やめられないとしたら

それは依存症、完璧な病気です

かくいう私もパチンコを始めて10年以上、やめたいけどやめられない・・・

やっと最近離れることができました

ギャンブル依存症という病気

最初に書いておきますが、

甘えとよく言われるギャンブル依存症ですが、

ギャンブル依存症は甘えなどではなく、れっきとした病気です

詳しいメカニズム等は専門家におまかせするとして、

WHOにも1977年には依存症とされています

「鬱は甘え」等、日本では精神的な病は甘く見られがちで、

依存症関連でもアルコール依存症や、薬物の依存症は理解がありますが、

「ギャンブル依存症=甘え」という認識が強いように思います

鬱病などと同じように、精神疾患です

人によってはギャンブルが原因で離婚したり、

仕事を解雇されている人もいます

2020年から保険適用にされるようになりました

病気である以上、ひどくなった場合は治療が必要となります。

日本でも昨年から治療に保険適用にされるようになりました

Just a moment...

日本では約30人に1人がギャンブル依存症の疑いあり

日本のギャンブル依存症の疑いがある人は3.6%(2017年度・厚生労働省調べ)だと言われています

単純計算だと、日本では約320万人ギャンブル依存症

その中でもパチンコ・パチスロが原因の人が多いようです

病院や自助団体を利用しよう

上にも書いたとおり、ギャンブル依存症はれっきとした病気です

自分の意思どうこうで治せる限界を超えていることもあります

たしかにきっかけは自分かもしれません

しかし、自分だけが悪いとか、恥ずかしいということではありません

ボランティアで行われている自助団体や、

病院で相談することができます

本人だけでなく、困っている家族も相談できる場所もあります

やめたいのにやめられない

ギャンブルで実生活に影響が出ている人は勇気を出して相談に行ってください!!

話を聞いてもらうというだけでも、助けになるはずです

ギャンブル依存症 相談先一覧 | 特定非営利活動法人ASK
アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK」の情報発信サイト

やめるために自分がした行動5選

パチンコをやめるためにすることは、他の依存症にも言えることですが、

物理的に距離を置くことです。

そのために自分がしていることを5つ紹介します

普段持つお金を2~3,000円にする

キャッシュレス決済が進んだ今は、現金はそこまで必要ありません

実際は2~3千円あれば、充分生活できます

実際現金を使うのなんて、パチンコぐらいです

そして、その金額の現金で不安に思うのは、パチンコで金銭感覚が狂っているからです

もちろん銀行のキャッシュカードも持ち歩かないようにしましょう

パチンコをする時間をなくす

次は、お金ではなく、パチンコに使う時間を減らす方法です

具体的に私がしていることは

  • 土日は朝から友人との予定を入れる
  • 平日は仕事終わり、変える時間を家族に伝える
  • 副業等他にすることを作る

パチンコ屋さんは基本10時~23時(地域差はありますが)なので、

その時間をなるべく予定で埋めてしまうようにしましょう

パチンコ系の情報を入らないようにする

パチンコをやめられないときは、YouTubeやまとめサイトなどを見るのを習慣化していました

パチンコを辞めたけど、エンタメとしてとか、情報だけとか、暇つぶしにもよく利用していましたが、

結局これが、パチンコに行くきっかけになってしまっていました。

特にYouTubeは実践系の動画が飽きず、いい感じに暇つぶしになるので、

視聴をやめるのが難しかったですが、他ジャンルの動画にはまってからは、

視聴するのをやめることができ、これがきっかけでパチンコをやめることができました。

パチンコ屋さんのない道を選んで通る

駅前にパチンコ屋さんがあると、通勤等で前を通ることが常になりますよね

これも新台情報や、イベント情報等書かれており、

パチンコを打つことを考えるきっかけになってしまいます

仕事の帰りに「店内に入るだけ」と気づいたら、

台に座ってハンドルを握っているということもなくなります。

パチンコをやめてよかったこと

自分の時間が増えた

パチンコで失うものとして大きい一つは時間だと思います

パチンコに行くと、勝っても負けても、気づいたら2時間位ぐらい経っているどころが、

開店から気づけば、閉店時間まで居るということもよくあることでした

行かなくなったことで、時間的な余裕もなくなったし、

パチンコ行きたくて、仕事の定時前にそわそわすることもなくなりました

お金に対する不安が減った

パチンコで失うもののもう一つはお金です

負けたら、負けたお金を取り戻しに次の日パチンコに行って更に負けるし、

負けたからやけくそで散財します

勝ったとしても勝った分は遊んでも大丈夫と次の日パチンコに行き、

見事に勝ち分を負けて帰ることもよくありました

勝ったからと当然焼き肉等散財します

パチンコに行ってる間は金銭感覚がパチンコ中心になっていましたが、

行かなくなってから1000円の価値もよく分かるようになりました

財布の中に小銭しかなくても、不安になることもなくなりました

精神的に安定した

上記の2つのことから、

必要なお金がなくて、不安になったりすることもなくなりました。

パチンコ屋さんが開いてない時間にパチンコが打ちたくてイライラしたり

早く打ちたくてそわそわすることもなくなり、精神的にだいぶ余裕ができるようになりました

パチンコしていたときはイライラしたり、すぐに怒ったりしてしまっていたので、

だいぶイライラする時間も減ったように思います

ギャンブル依存症は治らない。一生戦い続ける必要がある

残念ながら依存症は完治することはありません・・・

パチンコを辞めた今も完治したとは思っていません。

今もパチンコ屋さんの前を通ると、看板が気になるし

新台の情報も気になるし、YouTubeのおすすめ動画にパチンコ動画があると気になるし、

財布の中身を見ると、どれだけパチンコを回せるかを考えているし、

欲しい物を見たときに値段をパチンコ玉数で考えてしまったり・・・

これは、多分10年経っても同じ感覚だと思います

多分この世にパチンコ屋さんがなくなるまで続くのだと思っています

ギャンブルから解放された日々を過ごそう

パチンコをしているときは、

勝ったときは、明日はどのパチンコ屋さんに行こうとか、

どの台打とうかとか、そんなことばかり寝る前まで考えて

負けたときは、

使ってしまったお金をどうやって取り戻すとか、

人に嘘をついた罪悪感とか、何よりやめると決めたことをやめられない自分に失望したり、

そんなことばかり寝る前まで考えていました。

パチンコをやめた今は、何よりもパチンコをする時間も

パチンコを考える時間もなくなり、安心できる時間も増えて、ストレスもだいぶ減りました

ぜひギャンブルから開放された日々のために一緒に頑張りましょう

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