完璧にギャンブル依存症だった自分はついにパチンコを辞めることができました!!
といってもギャンブル依存症で怖いところはいつでも再発する可能性があるということ
パチンコにハマって、気づいたら干支は一周していて、
自分のギャンブル依存症の経歴はこんな感じ
- 20歳のパチンコ北斗の拳で20連してからパチンコにはまる
- 全負け額は多分普通車が買えるくらい
- 借金は最高100万円
- 大学の奨学金を使い込み、2年留年
辞める方法に関しては、違う記事で書きましたが、
今回はやめてよかったことを3つ書こうと思います!!
パチンコをやめてよかったこと3選
自分の時間が増えた

パチンコをやめてよかった一番の理由はここです
少しだけといって、パチンコに寄ってみるものの、
気づいたら閉店時間まで居るということはよくある話だと思います
休みの日なんて、土曜日朝からパチンコ屋に行って、閉店までいて、
勝ったら、勝ったお金で日曜日もパチンコ屋に行き
負けても取り返すためにパチンコ屋に行くというのも、きっとよくある話だと思います
『時は金なり』という言葉もありますが、
金よりも時間を失うことのほうが、自分自身ができることの可能性を狭めることになります
YouTubeを視聴して、時間を浪費してしまう
さらにパチンコ屋が空いていない時間は、
YouTubeでパチンコの実践動画を見る人も多いはず、
短いものでは10分程度ですが、長いものだと1時間以上のものもあり、
かなり時間を浪費することになります
実践動画って、笑えるわけでもないし、勉強になるわけでもないし、
完璧に無駄な時間だと今だと思います
(パチンコをしていたときは、実践動画がYoutubeの中で一番楽しかったです・・・)
自分のために時間が使える
パチンコをやめてから、自分のために時間を使えるようになりました
具体的には
- 読書する時間が増えた
- 映画を見る時間が増えた
- 副業・資格等の勉強をする時間が増えた
- 家族と過ごす時間が増えた
パチンコをやめて、自分の快楽ではなくて、本当に大切なもののために時間を使うことができるようになりました。
金銭感覚が戻った

パチンコで失うもののもう一つはお金です
最初に書いたとおり、私の負け額は大体普通車が買えるくらいでした
奨学金を使い込み、借金も100万程度まで膨らみました
恥ずかしい話、結局親に立て替えてもらうことになったのですが、
パチンコを始めるとお金に対する感覚が変わってしまいます
金銭感覚がパチンコ中心になる
もともと自分自身はわりと無駄使いする方ではありました
ただ、パチンコをし始めてからは、金銭感覚がパチンコ中心の金銭感覚になります
- 10円20円の違いを気にするのに、パチンコではあっさり10000円を投入
- 買い物するたびに、パチンコでいくら使えるかで計算する
- パチンコで負けても、買っても有り金で散財する
パチンコのために働くようになる
パチンコで借金をしてしまうと、その借金のために働く時間を増やすようになります
また、働く時間を増やすことでパチンコで遊べるお金を作ろうとします
こうなると、お金だけじゃなく、さらに自分の時間をパチンコのために使うようになります
1000円でできることは意外にも多い
パチンコをやめてから、1000円でいろんなことができることに気づきました
あのとき5分でなくなっていた1000円でもっと多くの時間を楽しめます
- 1日の食費をまかなえる
- 少し足せば、映画もみることができる
- ユニクロならパンツ3枚買える
- Netflix等のサービスを1ヶ月利用できる
精神的な不安が減った

パチンコをやめて、お金の不安も減ったことと
時間を自分のために使うことで、だいぶ精神的に余裕が出るようになりました
人に嘘をつかなくなった
パチンコをしている人なら、絶対嘘をついたことがあるはずです
確変の途中でバイトの時間になって、嘘をついて遅刻したり
友達の約束の時間に遅れたことを、寝てたことにしたり
もうパチンコを辞めると宣言したのに、こっそり言ったりです
パチンコを辞められたことにより、人に嘘をつくことがかなり減りました
自己肯定感が高まる
パチンコをやめられないことで、自分が駄目な人間だと毎日思ったり
人に嘘を付き続けることで、自分への肯定感がすごく低くなってしまっていました
そうなると、またそんな自分の鬱憤を晴らすために、パチンコに行くという悪循環です
パチンコをやめられたことや、人に嘘をつかなくなったことで
自分という存在に自信を持てるようになりました
すると、意外にもパチンコを辞めるということを継続することができています
パチンコをやめられないは、ちゃんと病気です(ギャンブル依存症)

甘えとよく言われるギャンブル依存症ですが、
ギャンブル依存症は甘えなどではなく、れっきとした病気です
詳しいメカニズム等は専門家におまかせするとして、
WHOにも1977年には依存症とされています
「鬱は甘え」等、日本では精神的な病は甘く見られがちで、
依存症関連でもアルコール依存症や、薬物の依存症は理解がありますが、
「ギャンブル依存症=甘え」という認識が強いように思います
鬱病などと同じように、精神疾患です
人によってはギャンブルが原因で離婚したり、仕事を解雇されている人もいます
ついでに私は上記にも書きましたが、大学を2年留年しました
2020年から保険適用にされるようになりました
病気である以上、ひどくなった場合は治療が必要となります。
日本でも昨年から治療に保険適用にされるようになりました
日本では約30人に1人がギャンブル依存症の疑いあり
日本のギャンブル依存症の疑いがある人は3.6%(2017年度・厚生労働省調べ)だと言われています
単純計算だと、日本では約320万人ギャンブル依存症
その中でもパチンコ・パチスロが原因の人が多いようです
パチンコから開放された日々を過ごそう

パチンコを辞めてよかったことを3つ書きました。
パチンコを本当に楽しいと思ってしている人であれば、何も言うことはありません
ただ、本当はやめたいのにやめられない
本当はやりたいことがあるのに、パチンコで自分の欲求を満たしている人は
やめる挑戦をしてみるべきだと思います
失敗したとしても、やめようと言うその意志が大切だからです
自分自身も何度もパチンコを辞めることに失敗しました
病院や自助団体を利用しよう

ギャンブル依存症という病気は、
自分の意思どうこうで治せる限界を超えていることもあります
たしかにきっかけは自分かもしれません
しかし、自分だけが悪いとか、恥ずかしいということではありません
ボランティアで行われている自助団体や、
病院で相談することができます
本人だけでなく、困っている家族も相談できる場所もあります
やめたいのにやめられない
ギャンブルで実生活に影響が出ている人は勇気を出して相談に行ってください!!
話を聞いてもらうというだけでも、助けになるはずです

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