【多読・読書】おすすめの書籍を紹介する『100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ レバレッジ・リーディング』

書評

者:本田直之 出版社:東洋経済印刷

本の読み方を学び方ができる

YouTuberがおすすめしていたので読みました

いつもブログを参考にしているヒトデさんが紹介していたので、読みました。

本を読んだ内容忘れていませんか

自分を成長させるための一つとして本を読む人は多いと思います。
ただ読み終わった後に内容を全く覚えてないことがないですか?
あとあと考えると何も覚えてないということはないですか

私も今年から週に1冊以上本を読むことを目標にしています。。
ただどれくらいの内容をおぼえているかというと
よく考えたらほとんど何も内容を覚えていません。
本へのお金と時間を大分無駄にしていると思います。

この記事でわかること

  • ・この本の重要な部分がわかる。
  • ・レバレッジ・リーディングの考え方がわかる
  • ・レバレッジ・リーディングのやり方がわかる

著者の紹介

シティバンクなどの外資系企業を経て、営業支援アウトソーシング業のバックスグループの経営に参画。経営戦略、IT戦略、IPO、IR担当の常務取締役として2001年にJASDAQへの上場に導く。現在、レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役として、東京、シリコンバレー、ハワイのベンチャー企業に資本・経営参加し、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。バックスグループ取締役顧問、日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレートアドバイザーズアカウンティング取締役を兼務。明治大学商学部産業経営学科卒。アメリカ国際経営大学院サンダーバード校経営学修士(MBA)。日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー

引用元:amazon.co.jp

著者の他の本

他にも多くの書籍を出しておられます。
一番新しい本を紹介しておきます
私はまだほかの本を読んだことはありません。

本の構成について

本の目次を箇条書すると

  • はじめに
  • 第1章 ビジネス書の多読とは何か?
  •     ー100倍のリターンをもたらす究極の読書術
  • 第2章 本探しは投資物件選び
  •     ービジネス書の効率的スクリーニング術
    第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する
  •     ー訓練不要であなたの読み方が劇的に変わる
  • 第4章 読んだままで終わらせるな!
  •     ー反復と実践によって100倍のリターンを獲得せよ

ページ数は170P。時間は1時間かからずに読むことができました。

おすすめの理由

読書の取り組み方が変わる

ビジネス書を読む際、ビジネス書を読むこと自体が目的になっている場合があります。
また知識を得るだけになっていることもあります。
実際私もそうでした。


ただビジネス書を読むということは「投資」であることを理解する必要があります。
「投資」である以上、リターンがあるということです。
読書を「投資」にするための読書方法を学ぶことができます。

知識を実生活に活かすことができる

読書をして得た知識を、知識だけで終わらせるのではなく、
実際に知識を生活での実践に落とし込む方法が書いております。
実際にこの本を読んだ後、書いてあることを実践しています。

レバレッジ・リーディングとはなにか

「読書」を「投資」として捉える考え方です。

読書を投資活動と考える読書の方法

読書を投資活動と捉え、「自分のやる気」×「著者の知識」とすることで
本にかけたお金からリターンを得ようという考え方です。

インプットする読み方からアウトプットする読み方へ

読書で大事なことは、いかにインプットするかではなく、いかにアウトプットするかが大切です。
アウトプットできないとしたら、インプットの価値はかなり低いものとなります。

レバレッジ・リーディングのやりかた

ステップは4つです。

  1. 自分の目的や課題にあった本を選ぶ
  2. 本を読む前に、本を読む目的を明確にする。あらすじ・まとめ・著者情報から本の概略を掴む
  3. 大事なところは線を引いたり書き込みをしたり、本に折り目をつけたりする
  4. 自分が大事だと思った箇所を箇条書きにして、メモを作成する。

自分の目的や課題にあった本を選ぶ

本を読む目的は自分の悩みを解決することです。
そのため、本選びから読書は始まっています。
本を選ぶときのこつとして、本書ではメルマガや新聞広告などをおすすめしていましたが、
2007年に書かれた書籍のため少し情報が古いと思います。

私のオススメとしては

  • ・Amazonのレビューを参考にする
  • ・ブログ等でまとめ記事があるので、参考にする
  • ・flier等の書籍の要約サイトを利用する(有料の場合が多いですが)

要約サイトなどは、わかりやすくまとめてあるので、
本を購入せずとも、要約サイトだけで充分な場合もあると思います。

本を読む前に、本を読む目的を明確にする。あらすじ・まとめ・著者情報から本の概略を掴む

目的を明確化することで、読書に対する取り組み方が変わります。
何を学ぶべきなのかもはっきりするのでで、本から何を学んだかもはっきりすると思います。

また、まえがき・目次・あとがき・著者のプロフィールを確認することで、
本の概要もわかりやすくなり、自分が学びたいことに集中して読書をすることができます。

他にも著者がおすすめしている読み方は以下です。

  • ・自分が学びたいと思う内容の場合は、途中で読むのを読める(損切りする)
  • ・最初から読まず、自分が学びたいと思うところだけ読む
  • ・1字ずつ読まずに、流しながら全体を読み、重要だと思うところだけ時間をかけて読む。

自分が大事だと思った箇所を箇条書きにして、メモを作成する。

本を読んだ後、多くの人は内容を忘れてしまうと思います
そのため、本を読んだら、自分だけのメモを作成します。
それを印刷し、常に持ち歩いて、空き時間に読むことで、自分の習慣に刷り込んでいくことができます。また読んだ内容を実践することも読書後には大切なことです。

ある程度したら、再編集をして、自分だけの読書メモを完成させます。

実践している読書法

自分だけのメモを作成

現在は週に2冊程度、本を読了するので、
週の終わりの土曜日に読んだ本のメモを作成しています。
読書メモは空き時間に確認し、実践やまた、その時の気づき等を書き加えて、1月に1回程度再編集する予定です。

Twitter・ブログを使ってアウトプット

本を読む途中、章ごとの内容のまとめをTwitterで発信しています。
またTwitterの発信をもとに、ブログ記事も作成することを心がけています。
アウトプットすると何もしない場合と比べて、記憶の定着率は3倍になるといわれています。

実際にTwitterで発信するようになってから、自分のなかで、本の内容が整理されて、
本の内容を覚えていることが多くなりました。

まとめ

うだつの上がらないサラリーマンの現状を替えたいと思っている人は私だけではないはずです。
自分を変える方法として読書は有力な手段だと思います


1月に本にかけるお金が5000円未満の人は9割以上とのことです。
本にすると3冊程度でしょう。
つまり本を一月3冊以上読めば、9割以上の人と差別化ができるということです。
(もちろんインプットだけでなく、アウトプットすることが前提です。)

人と差別化できる読書の方法に悩んでいるという人にはおすすめの1冊です。
少し情報が古い部分もありますが、本の中で実践できることは多いと思います。


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