
漫画って何巻ぐらいで完結する漫画が好きですか?
30巻以上続く大作も面白いですが、
私が好きなのは10巻くらいで終わる漫画です
理由は以下です
- ストーリーの展開が早い
- 中だるみしない
- 後付け設定などによる、漫画の矛盾点が少ない
- 短すぎず、キャラの掘り下げやストーリーの深みもしっかりある
今回は10巻前後のおすすめマンガを5つ紹介します
おすすめマンガ5選
惑星のさみだれ
巻数:10巻 作者:水野悟志 掲載誌:ヤングキングアワーズ
読み方は「ほしのさみだれ」です
あらすじ
主人公の雨宮夕日は、ある朝、言葉を喋るトカゲから世界を救う騎士の1人として選ばれたことを告げられる。最初は無関心な夕日だったが、敵である魔法使いが生み出した泥人形の襲撃を受ける。死を覚悟したその時、守るべき姫である朝日奈さみだれに救われ、更に常人ならざるさみだれの気概に触れたことで彼女に忠誠を誓う。ここにひとつの主従が生まれ、この時から夕日の戦いが始まった。
引用元:Wikipedia
おすすめポイント
- ポップな絵ながら話の内容はシリアス
- シリアスとギャグのバランスがいい
- 勢い・気合で乗り切る展開で熱い気持ちになれる
少しネタバレになりますが、あっさり登場人物が死んだり、登場人物の過去が重かったり、
ポップな絵からは想像しにくい、シリアスな内容もこの作者の漫画の魅力です。
とにかく、勢いが大事な漫画なので、「天元突破グレンラガン」「スクライド」等が、
好きな人は絶対はまると思います。
家庭環境等で大人になりきれない登場人物たちの大人になっていく成長の姿と
しっかりかっこいい大人の姿もこの漫画の魅力だと思います。
HELLSING
巻数:10巻 作者:平野耕太 掲載誌:ヤングキングアワーズ
みんな大好き「ヒラコー」の漫画です
あらすじ
20世紀末。英国では不可解な吸血鬼事件が頻発し、インテグラ率いる王立国教騎士団・通称「ヘルシング機関」は、絶大な力を持つ吸血鬼でありながら吸血鬼を狩るアーカードと、新たに吸血鬼となった婦警セラスを使役し、対処にあたっていた。しかし、暗躍する謎の敵組織により、ヘルシング本部が強襲されるなど多大な被害を受ける。一方、プロテスタントである英国とは犬猿の仲であるヴァチカン及びその直属「イスカリオテ機関」もまたカトリック教徒が多い英国スコットランドでの吸血鬼事件に介入し、ヘルシング機関はアーカードに匹敵しうる対化物の切り札アンデルセン神父と戦闘を繰り広げる。紆余曲折を経てヘルシング機関はイスカリオテと協力関係を持ち、事件の黒幕が南米に逃れたナチス残党による組織「ミレニアム」だと知る。
引用元:Wikipedia
おすすめポイント
- 平野耕太特有の登場人物全員いい意味で頭がおかしくて、キャラが立っている
- 主人公アーカードが「おれつえぇ」でめっちゃかっこいい
- 厨二病の心をくすぐる超絶展開と台詞回し
ストーリーも独特で面白いですが、
登場人物全員頭おかしい・厨二病全開の展開・台詞回しがめちゃめちゃかっこいい
少佐の戦争に関する演説が有名ですが、他のセリフも充分かっこいいです
戦争がメインの話なので、グロいシーンもありますが、
血が出る演出がメインなので、そこまで気になりません。
女性にはおすすめしませんが、男性にはおすすめの漫画です。
アニメ化もされています
アニメ化もされていて、最近OVAがプライムビデオで見れるようになりました
アニメは必ずOVAを見てください
アニメは必ずOVAを見てください
大事なことなので、2回言いました
(TV版は作者認定の黒歴史です)
四月は君の嘘

巻数:11巻 作者:新川直司 掲載誌:月刊少年マガジン
あらすじ
かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。
引用元:Wikipedia
おすすめポイント
- 絵・ストーリーともに爽やかで青春を感じることができる
- 楽器演奏シーンの表現が、臨場感がすごい
- ポップな内容だけでなく、熱くなれるシーン・切なく思わず涙するシーンも多い
青春らしいくさいセリフもおおく、少し恥ずかしいシーンも多いが、
何よりも、演奏シーンの臨場感がこの漫画の魅力です。
思わず胸が熱くなるシーンや切なく涙するシーンもあり、
30代おっさんの私でも思わず感動してしまうシーンが多くあります。
割と男女関係なく、おすすめできる漫画です。
アニメ化もされています
アニメ化の出来はかなりいいです。
映画化もされています
映画化の出来は・・・
見ていないので、なんとも言い難いですが、評判はあまりよくないです・・・
風の谷のナウシカ

巻数:7巻 作者:宮崎駿
いわずとしれた宮崎駿の名作
あらすじ
高度産業文明を崩壊させた「火の7日間」という最終戦争から1000年後、汚染された大地には異形の生態系である巨大な菌類の森「腐海」が拡がり、腐海を守る「蟲」と呼ばれる昆虫に似た巨大生物たちが生息する。拡大する腐海に生育する菌類が放出する「瘴気」は、蟲たち以外には猛毒のガスである。衰退した人類が腐海の瘴気と蟲に怯える、荒廃した世界が描かれている。この世界に存在する、トルメキアと土鬼(ドルク)という敵対する二大列強国と、その辺境地にあるトルメキアの同盟国「風の谷」および、工業都市ペジテ市が主な舞台となっている。風の谷の族長ジルは、腐海の毒に侵されて病床にあり、ジルの娘ナウシカが代理で国を治めている。
引用元:Wikipedia
おすすめポイント
- ねられた設定と世界観
- 40年前とは思わせない・キャラクターデザインと絵柄
- 宮崎駿特有の哲学と宗教観
映画はみたことない人の方が少ない、ジブリの名作です。
ただ映画は漫画でいうと7巻中1巻部分のみ
もともとは7巻分すべてを映画化する予定だったらしいです。他のセリフも充分かっこいいです
注目すべきは宮崎駿らしいねられた設定と世界観です
漫画の終盤は哲学的な内容も多く、一度読んだだけでは理解が難しいところもありますが、
約40年前とは思えない絵柄と、設定が決して時代遅れになっていないところも
さすがとしか言いようのない漫画です。
寄生獣

巻数:10巻 作者:岩明均 掲載誌:月間アフタヌーン
あらすじ
ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来する。その生物は鼻腔や耳孔から人間の頭に侵入し、脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。自在に変形する寄生後の頭部はもはや人間のそれではなく、刃物のように鋭くもなり、鞭のようにしなやかにもなり、数名以上の人間あるいは猛獣(ライオン)ですら一瞬で殺す強さ。またこの頭部は、捕食時には全体が大きな口のようにもなる。しかし普段は人間の頭部そっくりに擬態する。彼ら「パラサイト(寄生生物)」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。その日まで平凡な高校生であった泉新一は、1匹のパラサイトに襲撃・寄生されるが、何とか頭部への侵入(脳の乗っ取り)は免れる。パラサイトは新一の右腕に寄生し、右手と置き換わった。右手にちなんで「ミギー」を名乗るようになり、新一とミギーの共生生活が始まる。その頃、他のパラサイトによる捕食(ミンチ殺人)が世界中で頻発するが、犯人不明の同時多発殺人事件とされていた。新一は世間に対して真実を明かさなくても良いのかと葛藤する。一方ミギーは自己保身のみを考えており、宿主である新一以外の人命には興味がなく、真相(ミギーの存在)を明かそうとするなら新一に危害を加えることもいとわないと主張する。その一方で、新一が死ねば自分も生きられないミギーは、必要であれば新一を他のパラサイトから守るために同類を躊躇なく殺す。
引用元:Wikipedia
おすすめポイント
- 人間とはなにか・生きるとは何かを考えさせるストーリー
- 独特の画風が、ストーリーに深みを出している
- ミギーが見た目は気持ち悪いが、どこか可愛さを覚える
最近になってアニメ化・映画化がされた作品
岩明均らしい、スピード感のあるストーリー展開、伏線の回収がいい
寄生生物と人間の対比による、生きるってどういうことか考えさせられる作品になっています
グロいシーンも多いため、万人に進められるかはわからない作品となっています。
アニメ化もされています
アニメ化もされていて、画風の違いから割と賛否両論でした。
僕は途中で挫折しました・・・
映画化もされています
映画化もされていて、こちらも割と賛否両論でした。
ただこちらは個人的には結構いい出来だったと思います。
10巻前後の漫画はおもしろい
今回は5つの漫画をおすすめしました
面白いマンガをお探しの方はぜひ読んでください!!
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