『スパイダーバース』という映画がアカデミー賞をとったらしい!!
恥ずかしながら全然その名前を知らなくて、
面白いならと思っていたら公開日から気づいたら2年経っていました・・・
めちゃくちゃアメコミ映画が好きって言うことでは無いのですが、
一応、『マーベル・シネマティック・ユニバース』作品は全部視聴をして、
スパイダーマンも実写映画は
トビー・マグワイア版、アンドリュー・ガーフィールド版、トム・ホランド版全て視聴
にわかではあるけど、スパイダーマンは好きなので、必ず見ようと思っていたのが、
やっと視聴することができました!!
感想は『最高!!』
視聴した鑑賞は本当に一言で『最高!!』
アニメ映画も割と好きで一番好きなアニメ映画は『時をかける少女』でしたが、
自分の一番好きなアニメ映画を塗り替えました!!
面白すぎて、視聴した次の日に2回めを見ました!!
興奮的には『ベイマックス』を見たときみたいに、
男の子の好きな要素が全部詰まっているような映画です!!
『スパイダーマン:スパイダーバース』とは?
スパイダーマンは知らない人はいないと思いますが、
世界で最も有名なアメコミ作品の1つです。
いろんなパラレルワールドのスパイダーマンが共演するのがスパイダーバースという作品です
アメコミ作品となっています。詳しくはWikipediaにて
スパイダーマンの天敵と呼べる存在「インヘリターズ(英語版)」と戦うため、さまざまな次元のスパイダーマンたちが集結して戦う物語である。マーベル・コミックの世界観はマルチバース(多元宇宙)となっており、同じキャラクターが別次元では異なる形で存在する。本作ではその設定を利用し、さまざまなスパイダーマンが次元を超えて共演する。それ自体は過去にも例があったが、本作においては自国の各種漫画版やアニメ版、そして国外の東映テレビドラマ版などのスパイダーマンも登場するという大規模な展開となっており、シリーズ全体では100人を超えるスパイダーマンが登場する。ただし、ソニー・ピクチャーズの映画シリーズなど一部の作品のキャラクターは使用許可が下りなかったため、未登場となっている。単行本は、メインストーリーの『スパイダーバース』、前日譚の『エッジ・オブ・スパイダーバース』、サイドストーリー集の『ワールド・オブ・スパイダーバース』を各1巻ずつ、合計3巻という形で発売された。メインストーリーはダン・スロットが単独で担当しているが、『エッジ・オブ』と『ワールド・オブ』には他のライターも参加しており、作画もエピソードごとに異なる。日本版のカバーイラストは村田雄介が担当し、全3巻を並べると1枚の絵になる。また、ブリスターのみの取り扱いによる数量限定版として、USオリジナルカバー版も発売された。
引用元:Wikipediaげんさく
『スパイダーマン:スパイダーバース』はその『スパイダーバース』を原作としたアニメ映画です。
あらすじ
ブルックリンに住む高校生のマイルス・モラレスは、叔父のアーロンと高架下でグラフィティをしている時、突然変異したクモに噛まれ、特殊な能力を得る。マイルスは駅の地下道でウィルソン・フィスク(キングピン)とグリーン・ゴブリンたちが加速器を使って、異次元との扉を開く実験をしているところに居合わせる。スパイダーマン(ピーター・パーカー)が現れ、実験を阻止しようとするが、加速器が誤作動し重症を負う。ピーターはマイルスに小型のメモリースティックを託した後、キングピンによって殺害された。ニューヨーク中にスパイダーマンの死を知らせるニュースが広がり、後に彼の告別式が開かれる。マイルスはピーターの意思を継ぎスパイダーマンになるため訓練を始めるが、その過程でメモリースティックを壊してしまう。異次元から来た別のピーター・パーカー(ピーターBパーカー)が現れ、自分の次元に帰るためマイルスに協力することとなる。マイルスが受け取ったメモリースティックは、キングピンの加速器を無力化させることが出来る装置だったことが分かる。マイルスとピーターBパーカーはスパイダーマンのコスチュームを着てキングピンの研究施設に潜入し、装置を修理するためのデータを盗み出そうする。二人はドクター・オクトパスと施設員らに発見され追跡されるが、さらに別の次元から来たスパイダーグウェン(グウェン・ステイシー)に助けられ危機を脱する。グウェンは二人を、ピーター・パーカーの叔母メイの家に連れて行く。マイルス、ピーターBパーカーはそこで、フィルム・ノワール世界のスパイダーマン・ノワール、アニメ世界の少女ペニー・パーカー、動物キャラクター世界の子豚型スパイダーマン・スパイダー・ハムたちと出会う。異次元から来たヒーロー達は全員、マイルスの次元にいることによって次第に弱って行き、やがては死んでしまうことが分かる。マイルスは彼らをもとの次元に送り返すことを決意する。ペニーが装置を修理する間、ピーターBパーカーはマイルスの能力をコントロールするため、彼に指導しようとするが成果が上がらない。マイルスは他のヒーローからの重圧に耐えられなくなり、叔父アーロンと会おうとするが、彼の正体がキングピンの手下でヴィランのプラウラーであることを知る。この事実に衝撃を受けたマイルスはメイの家に逃げ帰り、ヒーローたちに叔父がキングピンの手下だったことを説明する。そこにマイルスを尾行してきたキングピン、プラウラー、ドクター・オクトパス、スコーピオン、トゥームストーンが現れ、ヒーローたちと戦闘になる。
引用元:Wikipedia
続編も決定している!!
本作の成功を受けて、2作目の公開も決定しています!!
公開予定は、2022年10月7日です!!
今作よりも多くのスパイダーマンの登場も期待です!!
『スパイダーマン:スパイダーバース』の面白いところ
登場キャラクターが魅力的
この作品を見る人はスパイダーマンが好きな人がほとんどだと思います!!
だから、やっぱりスパイダーマンが活躍する所がこの作品の醍醐味!!
出てくるスパイダーマンが全部が個性的かつめちゃくちゃかっこいい!!
登場するスパイダーマン紹介
スパイダーマン(マイルス・モラレス)

ピーター・パーカーから使命を託されスパイダーマンを引き継いだ少年。しかし、蜘蛛にかまれて力に目覚めたばかりのマイルスの能力にはまだまだ未熟な面がみられる。
引用元:ニコニコ大百科
本作の主人公。最初はスパイダーマンの力がコントロールできなかったが、
覚醒し、力を使いこなす展開が少年漫画の王道的展開で今作の見どころの一つ
スパイダーマン(ピーター・パーカー)
マイルスの世界における元祖スパイダーマン。蜘蛛の能力を手に入れたマイルスと出会うが、その直後にキングピンによって殺されてしまう。今作では26歳でMJと結婚している。
引用元:ニコニコ大百科
トビー・マグワイア版の実写スパイダーマンに近い設定(多分)
残念ながら登場後結構すぐにキングピンに殺されてしまう・・・
スパイダーマン(ピーター・B・パーカー)

マイルスの世界とは異なる並行世界からやってきたピーター・パーカー。すでに年齢は40代に差しかかり、ヒーローとして長年戦い続けた年月は彼の精神と肉体に疲労感をもたらしている。
引用元:ニコニコ大百科
40代になって、酸いも甘いも知った少しくたびれたおっさんスパイダーマン
でもしっかりベテランとして、やる時はやる男的なキャラクター
マイルスとの師弟関係がこの作品の見所の一つ!!
スパイダー・グウェン(グウェン・ステイシー)

マイルスの世界とは異なる並行世界からやって来たスパイダーセンスを手に入れたグウェン・ステイシー。白黒のスパイダースーツに身を包む。
引用元:ニコニコ大百科
本作のヒロイン的ポジション
ヒロイン的ポジションというだけで他のスパイダーマンと比べると
多少キャラが弱いと個人的には思う・・・
スパイダーマン・ノワール

古い探偵物語から飛び出してきたようなロングコートと黒いスーツに身を包んだスパイダーマン。コミックでは彼が活躍したのは第二次世界大戦前となっている。今作でも第二次世界大戦以前の世界から飛ばされてきており、一人だけモノクロの世界に生きている。
引用元:ニコニコ大百科
ハードボイルドな雰囲気で非常にかっこいいスパイダーマン
しっかりかっこいい設定でありながら、ルービックキューブを好む可愛い部分もあって、
個人的には今作で1番好きなスパイダーマン
声が英語版ニコラス・ケイジ、日本語版は大塚明夫というところも素晴らしい配役
SP//dr&ペニー・パーカー

並行世界の女子中学生。通常のスパイダースーツではなく、メカニカルなパワードスーツSP//drを身にまとって戦う。今作ではコミック版よりだいぶ明るい性格になっているようだ。ジト目が可愛い。
引用元:ニコニコ大百科
ネットで大人気ペニー・パーカーちゃん
単純にかわいい
スパイダー・ハム(ピーター・ポーカー)

豚の姿をした並行世界のスパイダーマン。コミックでは「ブタの力を得た蜘蛛」である。今作ではよりコミック的な表現を強調したユーモアを担当する。
引用元:ニコニコ大百科
カートゥーン世界のスパイダーマン
身体からハンマーを出したり、カートゥーン世界的な戦い方をしたり、
今作をアニメ映画で作成する必要性を体現しているキャラ
カートゥーン好きの私はお気にいりのキャラクター
ストーリーが王道的で最高!!まさにこういうのでいいんだよ!!
ストーリーもしっかり、アメコミヒーローものとして、王道のストーリーで面白いです
ヴィランも『キングピン』だけでなく『グリーンゴブリン』などヴィランとの総戦力的で
めちゃくちゃ熱くなる展開にもなっています!!
ヒーロー側(スパイダーマン)とヴィラン側(キングピン)の対比がいい
スパイダーマンとキングピンで、同じ境遇ながらも、そのことへの対応がうまい対比になっています
ピーターはベンおじさん、グウェンはピーター、キングピンは家族を失っています。
スパイダーマン:大切な人を失っても、そのことを受け入れヒーローとして生きていくことを決める
キングピン:大切な人を失ったことを受け入れられず、大切な人に会うために世界を巻き込む
アメコミにありがちな、ヴィラン側の目的が世界征服などではなく、
大切な人に会いたいという個人的な願いであることも、
どこか、ヒーロー側とヴィラン側に感情移入ができる演出になっています!!
主人公の覚醒という少年漫画的な展開
主人公は最初は自分のスパイダーマンの能力をコントロールできなく、
最後の戦いは、他のスパイダーマンたちに置いていかれることになります
その後、大切な人の死と父との和解を経て、主人公はスパイダーマンの能力を使いこなすようになります
この展開がまさに王道ですが、少年漫画的な展開で、すごく熱くなれるところです!!
ピーター・B・パーカーとマイルズ・モラレスの師弟関係がいい
おっさんのピーター・B・パーカーとマイルズ・モラレスの師弟関係もこの映画のいいところ
能力の使い方をマイルズに対して、最初はめんどくさがっていたピーターも
いつの間にか、マイルズに能力の使い方をちゃんと教えたり、
マイルズの精神状態を心配したりとしっかり師匠ポジションを務めます
おっさんピーターだからこその、経験値の高さもかっこよく
最終的に、マイルズが成長して、師匠ピーターを助けるところも王道的な展開!!
アニメながらの表現も面白い
アニメながらの表現もこの作品の魅力です!!
アメコミ風の小間割りが現れたり、
アメコミ風の効果音が現れたりと実写では違和感がある表現をアニメだからこそ表現しています!!
特に、スパイダーマン・ノワールの白黒表現やスパイダー・ハムのカートゥーン風な絵柄も
全く違和感なく、映画に溶け込んでいます!!
誰が見てもおもしろい!!特にスパイダーマン好きにおすすめ!!
スパイダーマン好きには確実におすすめです!!
絶対見るべきです!!
スパイダーマンを見たことない人が見てもとてもおもしろい作品だと思います
ただ、スパイダーマンの世界設定やヴィランに対する説明はないので、
スパイダーマンを知らないと少し入り込めないところもあるかもしれません
次回作は必ず映画館に観に行く予定をしています!!
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