著者:迫 佑樹 出版社:KADOKAWA
人生においてあらゆる自由を最大化するための10のステップが学べます
人生に置いてあらゆる自由度を最大化するその状態は
- お金の心配を一切しなくていい(金銭的な自由)
- 時間的な余裕がある(時間的な自由)
- 嫌だと思うことを一切しなくていい(精神的な余裕)
- 心身ともに健康である(健康的な自由)
夢みたいな内容ですが、これを大学生の時から成功させたのが著者です。
その実体験を元に、そのための10ステップを学ぶことが出来ます
全部この著者のようにうまくいくことは難しいかもしれませんが、
そこにある考え方は充分に参考になります。
著者の紹介
著者の略歴
1996年生まれ、立命館大学中退。プログラミングや動画編集等を学べるオンラインスクールの受講生はのべ1万人を超える。さらなる事業拡大として、WebサービスのBrainの運営や、美容室・タピオカ屋をはじめとする実店舗経営、メディアの制作および運営事業を展開する。自身の経験から、スキルアップに関するノウハウや、ビジネスマン向けの情報をSNSやYouTubeで発信しており、
Twitterのフォロワーは8万人を超える。
出展元:amazon.co.jp
大学生の頃から、何もないところから、今では年商10億超えるらしいです
自分は若い頃何してたんだろうと思いますよね・・・
プログラミングや動画編集の教育事業もされています
動画で学べる教育事業をされています
僕もMovie Hacksを利用しています
値段は少し高いですが、回収できる可能性を考えたら、
資格の予備校等行くよりも、コスパはいいと思います

本の構成について
本の目次を箇条書すると
- はじめに
- 第1章 人生攻略にあたって、持つべき5つの価値観
- 第2章 人生攻略ロードマップ
- 第3章 モチベーションを高め、「お金持ちループ」に入る
- おわりに
ページ数は205P。時間は1時間かからず読むことが出来ます
おすすめの理由
働き方の価値観を学ぶことが出来ます
- 「金銭的に豊かになる」とは、「投資→回収を高速で回す」と同義である
- 自己投資が最もコスパの良い投資である
- セーフティネットを用意しながら攻めるべし
- 勝ち方をしった上で勝てる戦いを繰り返す
- やりたいことよりも、まずはやれることを増やすべし
将来のために、貯金をするべきという考え方が一般的ですが、
少ない金額を貯金するよりも、「投資→投資分以上に増やし回収→投資」
のサイクルを回すことで、貯金以上のお金をえられる可能性が高いです
「やりたいことを探せ」という、インフルエンサーの人も多いですが、
まずは「できることを増やす」ことのほうが大切です
やりたいことをするためにも、できることが少ないと、金銭的にも出来ない可能性が高いです
「できることを増やし、選択肢を増やす」
選択肢が増えてからやりたいことを考えたほうが、やりたいことができる可能性が高いです。
人生攻略ロードマップを学ぶことが出来ます
- 自分の「必要収入」を洗い出す
- 「ゼロイチ」で稼ぐ経験を積む
- 「ベーススキル」を高める
- 獲得したベーススキルを「収益化」する
- SNSで「ライトな発信」をする
- ブログやYoutubeで「ヘビーな発信」をする
- 一分作業を「外注化」して仕事量を減らす
- 自分の仕事をゼロにして事業を「自動化」する
- 事業を「分散」する
- 余剰資金を「資産運用」する
個人的に大切だと思うステップは「ベーススキル」を高める
個人的な大事なところは「ベーススキルを高める」を高めるところだと思います
多分ここが挫折する人が多いからです。
時間を省略できる、モチベーションを保ちやすいう点から
ベーススキルを高めるにはそれなりにお金を投資したほうがいいと思います。
ただたまに数十万する価値のない情報商材もあるので、
かけたお金以上に稼げる可能性があるかどうかは見極める必要があります。
ステップごとのノウハウも学べます
ベーススキルの具体的な回収方法、
SNSやブログでの発信等のノウハウに関しても考え方と具体的な方法も記載しています。
なので、まずはベーススキルを収益化するまでが一番ハードルが高いステップかもしれません
それ以降は本に書いている内容を参考にしていけば、応用できる可能性が高いです
学んだことと始めたこと
自分の必要収入を確認する
大体の目標数字を決める
まずはゴールを設定したほうがいいです
ゴールを設定しないと、
モチベーションが上がらない・どの業務でいくらぐらい稼ぐか等の具体的な計画が立てられないためです
ゲームでいうとボスもいないのに、ひたすらレベルアップしている状態だからです
たまにレベルアップすること自体が目的の人もいますが、きっと少数派です
目標数字は2段階に分ける
- 月々の生活をギリギリまで切り詰めた場合の、必要最低限の生活費
- 多少の贅沢ができる「月々、これくらいあったらいいなぁ」と思う生活費
必要最低限の生活費を定める理由は、
例えば、この分を資産運用(不労所得)で手に入れることができれば、
万が一の事業の失敗があっても、不労所得分で暮らせるので、セーフティネットにできます
だからまずは、不労所得で必要最低限の生活費を稼げるだけの資産を貯めることを目標とします
このセーフティネットができれば、月々これぐらいあったらいいなぁの生活費を稼ぐための
事業をいくつか考え、挑戦することが出来ます
仮に失敗しても、先の不労所得があるので、リスクは低いというわけです。
逆に、必要最低限の生活費をプログラミング等で稼げるスキルを身につけることができていれば、
新しい事業を失敗しても、プログラミングで食べていくことはできます
要は必要最低限の必要を毎月手に入れるだけ方法をてにいれておくことが必要と言うことです
投資→回収が「金銭的な自由」をえる一番効率的な方法
いろんな投資があるなかで、一番の投資効率がいいのは「自己投資」です
株等の資産投資に関しては、かなりうまく投資出来たとしても、
大体利回り3~5%程度です。
余剰資産が1億もあれば、それだけの利回りでも充分ですが、
副業等を始めるひとはせいぜい数十万程度が手持ち資産だと思います。
まずは数万程度のオンラインスクール等に通って、スキルを学べば
それだけで月数万程度稼ぐことが出来ます。
利回り100%以上も全然可能です。
また、投資した分は回収するという思考も必要です。
回収した分を事業投資やさらなる自己投資を行い、金額やスケールを大きくしていくことが必要です。
まとめ
ただ、いい意味で図も多く、わかりやすいですが
分量やボリュームに関しては1500円程度の本にしては少ないというのが、正直なところです
本を買うよりは今はKindle Unlimitedで読むことができるので、おすすめです
おまけとして、音声データと人生攻略アクションシートがダウンロード出来ます
こちらが実用的ですごくおすすめです
もう副業がうまくいっている人や、フリーランスでうまくいっている人には物足りない内容ですが、
副業をこれから始める人・今の働き方に疑問を持っている人
これから新しい挑戦をしたい人にはおすすめの一冊です。
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